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シニアカー・電動車椅子Q&A

シニアカーの疑問、電動車いすでよくある質問
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シニアカー電動車椅子でよくある質問

Q1. シニアカーと電動車椅子の違い
電動車椅子とは、文字通り車椅子に電動モーターを取り付けたもので、見た目は車椅子です。 反対に、シニアカーは「電動カート」や「ハンドル型電動車いす」と呼称される場合もあり、見た目はスクーターに近い乗り物です。 両者の共通点は「乗り物ではありますが、道路交通法上では両方ともに「歩行者」扱いとなります。
シニアカーと電動車いすの違い
比較電動車椅子シニアカー本体サイズ103×64×87cm(10機種の平均値)115×60×103cm(10機種の平均値)本体重量20~34kg54~100kg速度6km1~6km連続走行距離5~20km15~36km充電時間4~5時間4~1...
 
Q2.シニアカーとセニアカーってどう違うの?

基本的に、セニアカーはスズキ株式会社の商標で、ジャンルで言えば同じシニアカーです。
スズキ製のシニアカーが「セニアカー」という商品名で販売されていると思ってください。

シニアカーは

  • セニアカー
  • 電動カート
  • ハンドル型電動車いす

のように人によって呼び名が違うことがありますが、基本的に同じものを指しています。

シニアカー(電動カート)とは?

Q3.シニアカーと電動車椅子、どっちを買えば?

これは使用される方の「用途」「お身体の状態」「介護保険の有無」等で決めて頂くしかありません。 双方には、それぞれ優れたなところ、苦手な部分がありますので、一概に「どちらが優れた乗り物である」という事は言えません。

Q4.専用の保険はあるのでしょうか?

もちろん、シニアカーや電動車椅子用の保険も用意されていますが、多くの方が「現在加入中の保険」に付帯する形を取られています。

また、「TSマーク」のついたシニアカーや電動車いすを購入すると、第三者に死亡又は重度後遺障害を負わせた場合に「1,000万~1億円」の保険金が支払われます。

 

シニアカー・電動車椅子 の保険
シニアカー・電動車いすで起こる事故 シニアカーや電動車椅子での事故は、歩いている時や自転車と同様不安なものですよね。 加害者になるケース 人間同士の接触と違い、特にシニアカーは重量が重い分、人間と接触した場合に大きな衝撃を与える事があります...
Q5.免許返納した高齢者の移動手段となるのか?

あくまで、シニアカーも電動車椅子も「歩行者扱いの乗り物」です。
当然、走行スピードは歩行者とそう変わらないように設定されています。

一般的な使い方は

  • 近くのスーパーまでの買い物
  • 知人のお宅までお宅まで遊びに出掛ける
  • 家族と一緒に散歩

等が良く使われる用途です。

シニアカーや電動車いすのスペックで「連続走行距離」という項目がありますが、仮に「連続走行距離30km」のシニアカーを「毎日片道15mの通勤に使う」ような方は少ないでしょう。

お車やバイクに比べれば、最初はその遅さにイライラが募るかもしれませんが、スピードが出ない分、大きな事故を起こしたり、事故に巻き込まれる危険性はかなり低くなるのではないでしょうか。

Q6.駅な商業施設内での利用は出来ますか?

これは車種によって各施設の対応が変わってくる問題ですが、基本的に

シニアカー=乗り物⇒施設内への乗り入れ不能
電動車椅子=車椅子⇒施設内への乗り入れ可能

という解釈で大きな間違いはないと思います。

しかし、大型のスーパーマーケットであれば「シニアカーでも乗り入れ可」としている店舗も少なくありません。

業者によっては「不慮の事故」や「店内が汚れること」を嫌がり、シニアカーの「乗り入れは基本禁止」という対応を取っている店舗があるのも事実です。

これは使用者がご利用の各施設、交通機関に確認していただいた方がいいでしょう。

Q7.運転は難しいのでしょうか?

まず前提として、シニアカーや電動車いすは「高齢者」や「体の不自由な方」が乗る事を想定して作られていますので、特別、複雑な操作を要する車種はまずありません。

シニアカーは、ハンドル部分に「アクセル」や「方向指示器」、「スピード調整」の各機能が集約して取り付けられていますので、ほぼ全ての操作は手元で行えます。
しかも、高齢者にも扱えるように、操作もシンプルでわかりやすいので困ることは少ないでしょう。。

一般的なシニアカーは、アクセルレバー1つで「加速」と「減速」を行なえますので、自動車のように「アクセルとブレーキを踏み間違える」といった操作ミスがありません。

また、電動車椅子も少し慣れは必要ですが、手元のレバーでの一通りの操作が可能です。

もちろん、シニアカーも電動車いすも運転免許書等の資格は必要ありません。